寒いところにいると首根っこや肩など、縮こまってしまいますね。
時にはハァーっと深呼吸も必要です。
かくいう私も机に向かってPC作業が多く、肩や首をゆっくりまわしたりストレッチするのを忘れがち。思い切って散歩には出るようにしています。
そんな時、ちょっと耳の下辺りのリンパをマッサージしてはどうでしょう?
オイルに、精油(エッセンシャルオイル)を数滴たらし常備しておくと便利です。
精油は使い方によってはとても強い作用があるので注意が必要。
ましてや直接皮膚に塗布してはいけません。
が、ラベンダーとティートリーは、患部に直接つけてもいいとされてる万能精油なのです。
ティートリー はともかく免疫力up の代名詞。
抗菌・抗感染など、今の季節とっても
活躍してくれます。
アロマテラピーの初歩の勉強されてる方
にもおすすめ。
これとラベンダーを持っていれば大方役立ちますよ。
オーストラリアの先住民族のアボリジニが大切
にしてきたハーブ。家の救急箱には必ずあるとも
言われますが、友人のご実家にもあると聞いて、、
やはりAusiee 御用達ですね。
精油を植物油(キャリアオイル)で希釈するときの濃度は、基本は1%です。
20mlの植物油に対して、どのくらいの精油が必要になるか計算してみましょう。
- - - - 精油1滴の量は約0.05ml なので、20mlのマッサージオイルを作るば場合は4滴ですね。
★くれぐれも、多めに入れるのはご注意を! ★
顔に付ける場合は0.5%なので、以下の表の半量です。
植物油の量 10ml 20ml 30ml 40ml 50ml
希釈濃度1% 2滴 4滴 6滴 8滴 10滴
ティートリー(Tea Tree)
学名:Melaleuca alternifolia
フトモモ科/常緑種
有名な作用は優れた殺菌力。皮膚の消毒や可能止めに効果があり、
第二次世界大戦では消毒薬代わりにも使われたとの事。
また口腔内にもその効用があり、うがい薬、口臭の除去、虫歯にもいいとされている。
原産国のオーストラリアでは、原住民のアポリジニの間で、
怪我や皮膚の治療薬として長年使われてきた。
またその清々しい香りで、沈んだ気持ちをリフレッシュさせる作用があるといわれている。
今の季節、インフルエンザの予防として、ユーカリと共に芳香浴などおすすめ。