Translate

2014/12/15

柚子しごと

いつもお世話になっている方から 
柚子を使った手仕事集まりに
お誘いいただいた。

毎年、湯布院の某老舗旅館より柚子が送られ
てくるという事で(なんとうらやましい!!)、
今年はそれで簡単柚子茶の素を
作りましょうとのこと。
現在韓国料理を習ってらして、
そのレシピが超簡単らしく、、、

こうやって、何人かでお喋りしながら
お茶飲みながらるす作業って大好きなのです。
(あ、今回はビール飲でしたが!)
なかなか実現出来ませんが編み物会とかもやってみたい。


①まず柚子を洗い、表面の水分はしっかり
ふき取っておく。

②柚子を4つ切にし、実の部分を外す。
皮は内側のワタも大切なので、
それも一緒に薄切りにする。
(表面のちょっと傷んだ部分は削る。)
皮は歯触りとかがあるので、好みですが
薄めに切りました

③実の部分は、中の果汁をあますとこなく
使いたいので、
刻んだ皮を入れたボウルの上で 
ハサミでちょっきんちょっきんして小さく切る。
種は外してくださいね。



④途中、砂糖を2-3回に分け、よく手でまぜる。
砂糖を入れると水分が出てきます。

⑤写真のように⇒ 良く混ぜ合わせて一息入れる。
この辺りでお茶でも飲んで雑談タイムですね。

⑥熱湯殺菌などしたビンに入れて、終わりです。とっても簡単です。

出来立てを味わったのですが、すごく新鮮で美味しいのです。注意点として・・水は入れない。果実と砂糖だけ。

この日は柚子15個くらい。
砂糖はレシピ通り、グラニュー糖を500g使用。

私は普段はきび糖かてんさい糖なのですが
それでも美味しく出来ると思います。

香り(精油)成分であるリモネンが、作業中もふわーーと香って、とっても癒される一時でした。手もつるつるになりました。種もこっそり(笑)持ち帰り、ウオッカに漬けちゃいました。どうなるか楽しみ~

風邪をひいた時もぴったりだし、
私はホットワイン(白ワインで作る方)にも生姜と共に入れようと画策中。
Hope you will enjoy the season even though it has been midwinter

ユズ(柚子)
学名: Citrus junos
ミカン属、ミカン科の柑橘類。
早く収穫したものは青ユズ。晩秋は黄ユズと呼ばれる。
果皮部の表面に精油成分を多く含む。果皮部全体でビタミンCの含有率が高く、
ビタミンB1、B2、鉄分、カリウム、カルシウムも含む。
冬至には柚子湯を嗜む習慣があるが、
薬効成分として:冷え症、血行不良、リウマチ、ひび・あかぎれ、動脈硬化 
にも作用すると言われる。 

追記: 今年の冬至は19年に1度の「朔旦冬至(さくたんとうじ)」にあたるそうです。
     貴重な冬至の1日を健やかにお過ごしください。